コロナ渦の大統領選。後期高齢者どうしの大統領選を制するのは誰か。

広告

バイデン大統領候補が、民主党の候補者指名を正式に受け、いよいよ大統領選が終盤に入っています。4年に1度だけ政治的な記事を書く(笑)このブログで、4年前の記事を思い出しつつ、今年の大統領選についの雑感を綴ります

トランプ74歳、バイデン77歳

オバマをのぞくと、かなり高齢者が選挙戦で戦うことがおおくなっている最近の大統領選ですが、今年もかなりの高齢者対決になっています。題名の「後期高齢者」というのは、少し言いすぎかもですが、さすがにこれほどの年配者同士の戦いでは、いま一歩もりあがりにかけるのではないでしょうか?

アメリカ大統領選挙の事前予測のあやうさ

4年前のトランプ大統領が選出されたの時につくづくおもいましたが、いわゆる事前のマスコミの予測はかなり当てになりません。
なので、 特に日本のマスコミが、バイデン優位と伝えるほどに、怪しさが募る
トランプ支持層は、前回の選挙のときも選挙前にほとんどその存在を消していて、誰もトランプ大統領の誕生を予測していなかった。
「もしトラ」(もしもトランプが大統領になったら)とかいっていたくらいで、それが「もうトラ」(もうトランプ大統領になった)になったときの混乱は、覚えているし、その時の記事も書いています


今年も同じことが起きないと断言できる人はいないだろう

4年前の予想との答え合わせ

上記の記事によると、当時の僕の考え(というか、マスコミ情報やネット情報を取り入れた上での妄想)は、以下のようなものだった。4年たち、現実はどうなったのか。

メキシコ国境の壁も、自由貿易協定の離脱も、高関税による国内産業の保護も、一瞬のカンフル剤的な効果があったとしても、長続きはしそうにない

メキシコ国境の壁はできていないが、自由貿易協定の離脱(TPP)も高関税の実施(中国に対する関税値上げ合戦)も実現してしまった
効果が長続きしそうにないということを書いたが、4年経った今はその効果の持続性を図ることはできない
ただ、(メキシコ国境も近い政策の実現がされているということも含め)この方面は、トランプを有言実行だったとはいえる。

それでも、アメリカは保護主義に走り、内向的になっていくだろう

最近のWHOからの離脱発言、パリ協定からの離脱などアメリカが内向的になってしまったのは事実で、この懸念は的中しました。
必ずしも、トランプ大統領だったからそうなったというよりも、今のアメリカの現状は国際協調のメリットを感じにくくなっているという要因もあるように思う。世界は、未だにアメリカの力を軍事的にも、経済的にも求めているけれどアメリカがそれにすべて応える力はなくなってきつつあるように見える
在日米軍、在韓米軍の撤退についてこれほどニュースがでた(ホワイトハウスは時によって否定したり、肯定したりするが)政権もはじめてかもしれない。
孤立主義に向かっているということだと思う。

格差社会をてこに当選したトランプも、格差社会の撲滅は難しいだろう

格差社会を測る貧困率の推移等のデータは、トランプ大統領になってから今に至るものを見つけることはできないが、黒人問題など格差や差別が起因する問題を解消することができているとは思えません(この辺り、ちゃんとデータを見つけて再び議論したい)

…こうやって見直すと、意外なほどトランプは仕事をしていますね。
これは、過去の支持層は評価する流れのような気がする…
ただし、一番支持層が求めていたであろう経済政策は、コロナ渦の影響で、ほぼ無に帰している。
それを跳ね返せるか。がトランプ勝利の条件だと思う。

バイデン大統領誕生でどうなるのか?

 
とはいえ、世の中的にはバイデン大統領が登場してほしいという感じになっているのは、事実。

民主党政権は、日本への風向きが悪くなるという人が多い。ま、オバマ大統領誕生のときも同じことを言われていたし、悲観をするほどではないのかもしれない(オバマ大統領誕生の際に、かなり心配する声があったのを覚えているが、それほどひどいことにはならなかったと思っている)

バイデン氏は、いわずとしれたオバマ大統領時代の副大統領、その政策はある程度オバマ大統領時代を踏襲する部分も多く、国際協調路線への復活などは期待できるのだろう

問題は、中国への対応

中国関係の対応は、オバマ時代は今ほど苛烈ではなかったし、習近平とはオバマ大統領時代のカウンターパートだったのバイデンの大統領復活は習近平にとってありがたいことだと思う
ただし、オバマ時代と比べて現在の中国のやってることは、到底国際社会が受け入れられるものではないし、香港問題なんかに関しては、民主党の方が苛烈な制裁案を出したりもしている様子。

バイデンが、かつてのカウンターパートだった習近平に対して、大人な対応をしてくれれば、世界情勢は少しよくなるかもしれない

大統領選挙は「クリスマスプレゼント」

藤崎一郎前駐米大使によると、日本にとって米大統領選挙はクリスマスプレゼントのようなものだという。贈り主の前でプレゼントを開けたら、「ちょうどこれが欲しかったんだ」と喜ばなければならない。

この言い回しはとても絶妙だと思う。
ま、だからクリスマスプレゼントを待つ子供の気持ちで、無責任に結果を注視したいとおもいます。

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です