アメリカの大統領選の年に突入した。
色々なメディアで語られるのは、唯一のこの選挙でよくなることは「ジョージ・W・ブッシュ」が次の大統領ではないということらしい。
個人的には、民主党 ヒラリー、共和党 ジュリアーニという順当どころが勝ち上がってくるのだと思っていたが、オバマ、ハッカビーという人材が両党ともアイオワではトップを占めるという番狂わせを演じている。
オバマが、若い人から支持を得て評を伸ばす姿は、WASPが支配するアメリカにとってまさに「時代が変わる」事をその肌の色で示しており、素晴らしいと思う。
但し、若者は時に暴走する。隣国の前政権が若者の圧倒的な支持を受けて逆転当選し、その後の太陽政策で自国ばかりか我々の国までも窮地に陥れたことを考えると、若い人たちの熱狂的な支持のもと旧体制側と対立姿勢をしめすオバマ政権に不安を感じる。
実務的には、(なんの根拠もないが)クリントン候補の方がまだましではないか。共和党が今回万が一巻き返して大統領を当選セル事なんかになったら、大変なことが起こる気がするので、そこまでは望まない。
今は、静かにアメリカ選挙の行方を見守りたい。その後の日本の立ち位置を予想し、イメージする為にも。
[…] アメリカは変わるのか? […]