11/15日~16日にボランティア旅行として、宮城県女川町→山元町への旅行に参加しました。
目次
■閖上慰霊碑へ。
最初は閖上地区に行きました。震災から3年以上立つのに、洪水に流された平原はそのままに近かったです。
というのも洪水水位の高さまで、土地をかさあげしようとしているからということ。
水位は、この写真の上の方の青い表示の部分。とても大規模な土木工事になるのは必定。気が遠くなりそうです。
かさ上げ工事の関係でなかなか出来なかった慰霊碑がようやく完成したとのことでそちらにも伺いました。
ここも、土地の嵩上げをして、洪水水位くらいまで土盛をする予定の場所。この慰霊碑もそれまでのものなのかもしれませんでしたが、ここだけ時間がとまっているような感じをうけました。
3年半たっても生活再編どころかその為の土台さえもできていない地域があることを忘れてはいけないと感じました。
■女川では、希望をもちました。
その後、女川へ移動し、こちらでは、様々な方のお話を聞きました。
まずは、女川の町づくりに貢献している特定非営利活動法人アスヘノキボウの小松さんという方から、女川の現状と未来の話を聞きました。来年3月に完成する女川駅を元にした新しい町づくりには、フューチャーセンターや、コワークスペース等の建設計画があり、プロムナードという新しい商店街構想を聞くことができました。
リクルート出身という小松さんの熱い情熱に圧倒されつつ、女川という町に希望を持つことができました。
■エルファロへ
夜は、その小松さんが企画したトレーラーハウス型宿泊施設エルファロへ泊まりました
居心地の良いホテルです。
女川は、また来たい町になりました。
でも、電車が女川駅まで行ったとしても、女川に行くのは結構アクセスが悪いんだよなぁ。
尚、女川では、ボランティアはやっていません。山元町での様子はまた別の機会で。
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