話題のアダムクーパーを見に行ったミュージカル。で、結局、アダム・クーパーしか見るものがなかった舞台。
ちょっと、会場の音響の悪さに辟易としたりしたし….
劇団 | アダム・クーパー | ||||
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題名 | オン・ユア・トゥズ | ||||
公演期間 | 2004/04/28〜2004/05/18 | ||||
作 | ロジャース&ハート、ジョージ・アボット | 演出 | アダム・クーパー | ||
出演 | アダム・クーパー,グレッグ・ビチャリー,ガブリエル・ノーブル,ジェイ・ウェブ,マシュー・ハート,アンナ=ジェーン・ケイシー,サラ・ウィルドー,ジュリエット・ゴウ,ジリアン・ビヴェン,ラッセル・ディクソン,イヴァン・カヴァラッリ | ||||
劇場 | ゆうぽうと(五反田) | ||||
観劇日 | 2004年5月1日(マチネ) |
【ストーリー】
名門のダンサー一家であるドーラン家の三代目は、何故か音楽学校で、音楽教師として暮らす日々をおくっていた。ロシアから来た国立バレエ団で、曲折を経てその生徒の書いた新作が上演されることになり….
【感想】
アダム・クーパーが出るってんで見に行った舞台。それ以外の予備知識なしにいったので、一応ストーリーがあることにびっくりしていたのだが(なんとなく、ガラ公演のようなものをイメージしていた私)、もともと初演70年前というれっきとしたアメリカンミュージカル。確かになんとなく同時代を舞台にしたアメリカンミュージカルのクレイジーフォーユーを思い出す構成。
ステロタイプな劇場支配人とか、わがままな主演女優とか(でも、重くなりすぎると持ち上げられなくなるっていうくだりは、最近のニュースの影響で付け加えられた台詞だよね。きっと、70年前から合った台詞だとするとちょっとすごい…って確認のしようはありませんが)なんか、いかにもなストーリー展開が20年代ミュージカルしてます。
ただ、どうも全体にパンチが足りない気がする。もっとこう華やかさが欲しい!
おそらくは、助演陣のパワー不足が原因だと思うが、アダム・クーパーのかっこよさが目立つ結果になってしまった。(それはそれでいいのかもしれないが)
そのアダム・クーパーにしても、タップシーンのタップは無難にはこなしているものの、めちゃくちゃうまいというわけではないように感じた。(ダンスは滅茶苦茶うまいです。当たり前ですが)いや、タップの事を語れるほどタップみてないんですが….音響のせいだろうか…
そう、音響も気になった。ミュージカルなんか結構やっている劇場だと思うのだが、席の問題か、いまいち音が良くない気がした…
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