劇評 [劇評]Studio Life「白夜行」@紀伊国屋ホール 2005.09.23 清角克由 絶世の美少女であるはずの雪穂を役を男性が演じることにより、より演劇としての記号性が増しているような気がする。笠原さんが演じる亮介が生々しい存在であるだけに、記号である西本雪穂は感情も演技も透明であり、結果この原作の世界が…