[劇評]東京ヴォードヴィルショー「日暮里泥棒物語」@紀伊国屋ホール
ほのぼのとした人情物。そういった意味では水谷さんらしい作品で、ヴォードヴィルの役者さんにも雰囲気が合っていたような気がする。吉行和子さんが、かわいらしく印象深い。 劇団 東京ヴォードヴィルショー 題名 日暮里泥棒物語 公…
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2002.11.30 清角克由
ほのぼのとした人情物。そういった意味では水谷さんらしい作品で、ヴォードヴィルの役者さんにも雰囲気が合っていたような気がする。吉行和子さんが、かわいらしく印象深い。 劇団 東京ヴォードヴィルショー 題名 日暮里泥棒物語 公…
2002.11.12 清角克由
最近はよくみるような気がする全体としてひとつのテーマを追いながら、オムニバスがシームレスにつながる芝居。個々のシーンが短く、印象的なシーンが続けば、効果的な手法なのだが、玉石混交な感が強く全般としてメッセージが弱く中途半…
2002.11.03 清角克由
1時間程の長さに助けられたが、ストーリーの焦点があわせづらく見ていて非常に疲れる芝居であった。それが人間である以上、全てのキャラクタに背景があるのは当たり前なのだが、それがまったいらに並べられてしまうと、見ている側は何を…
2002.11.02 清角克由
珍しく肉声で話す美加里=ブランチは、ムーバーとスピーカーが異なる他のキャストに囲まれて、さながらモノクロ映画の中の天然色のキャストのように際立ち、それが3時間20分に及ぶ舞台の緊張感を弛緩させることなく持続させた。最後の…