[書評]KDP面白いじゃないか2ーそして、世界は静寂を迎える

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というわけで、100円前後のKDP小説を探しては読んでいます。こういうのは、どれが面白いのかを探すのが結構大変です。アマゾンのストアで、KDPを選んで探すというのが、どういう方法でやればいいのかよくわかりません。

結局、今までに読んだKDPの本を見て、「この本を読んだ人はこの本も読んでます」的なので、新しい本を見つけました。

そして、世界は静寂を迎える

そして、世界は静寂を迎える

なんということのないOLが普通に生活していたら、世界が滅亡に向かいだしたという感じの本です。正直女性の一人称の小説には苦手意識があったのですが、日記形式のこの本は、すこしづつ展開が加速していく感があっていいです。状況が加速していくのに、主人公だけが冷めてたんたんと進む感じがいいです。

結局、謎が色々残ってしまう、「え?これで終わり?」という感じの終わり方なのですが、その方がリアリティがあるとも思いました。

たんたんとしているのに、読んでいるときは結構中毒性があって、一気に読み終わりました。

どこまで面白いものが読めるか、宝探し気分がまだ続きます。

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