劇評 [劇評]桃唄309「五つの果物」@駅前劇場(下北沢) 1997.11.03 清角克由 面白い小説を読んでいると、読み進むうちにその残り少なくなる頁数が、無性に寂しく感じる時があります。その小説が、独自の世界を持っており、僕自身が、その世界にどっぷりはまっている時にそう感じる事が多いようです。 この芝居が終…