例年、えんぶ読者の投票によって決定されるえんぶチャート。このサイトでは2013年からずっと結果を掲載し続けています(上位の方だけですが)今年は昨年に引き続き「あの劇団」の作品が1位に輝きました。キャストを変えた3作品の中でも僕自身もっとも期待しかつ満足したバージョンだったので納得です(あまり舞台みれていないのでえらそうですが…)
目次
今年の作品ランキング(1位から12位)
第1位 劇団☆新感線「メタルマクベス Disc3」
昨年に引き続き劇団☆新感線がトップを奪取!!
2018年11月に劇団☆新感線がIHIステージアラウンド東京で上演した舞台「メタルマクベス disc3」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、宮藤官九郎さんの作品をいのうえひ... メタルマクベス disc3(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
僕も見ました!!
ディスク1に引き続き、暮も押し迫ってdisc3を観劇。長澤まさみさんの歌唱力と悪女の魅力が炸裂!浦井さんの切れの良い殺陣も含めて、disc1とはかなり印象の異なる溌剌としたマクベスになっていました劇団劇団☆新感線題名メタルマクベス Disc3公演期間2018/11/09〜2018/12/31作宮藤官九郎演出いのうえひでのり出演浦井健治:ランダムスター/マクベス浦井(レスポール国の将軍にして、No2/メタルマクベスのヴォーカル)長澤まさみ:ランダムスター夫人/ローズ/右近B(ローズ:メタルマクベスのマネジャー、ババァメタルのうえメタルのB面)高... [劇評]劇団☆新感線「メタルマクベス disc3」@@IHIステージアラウンド東京(市場前) - 演劇とかの感想文ブログ |
第2位 TBS「No.9 −不滅の旋律-」
2018年11月にTBSが赤坂ACTシアターで上演した舞台「No.9 不滅の旋律」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、さんの作品を白井晃さんが演出しています。2本の劇評を読... No.9 不滅の旋律(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
再演作品です。稲垣吾郎さんの演技の評価高いですね(見たかった…)
第3位 松竹「るろうに剣心」
週刊少年ジャンプでの連載漫画の舞台化なので、いわゆる2.5次元の舞台です
早霧せいなさんを主演に迎えた舞台ですが、演劇感想文リンクにリンクはありませんorz
第4位 東宝「ナイツ・テイル」
2018年07月に東宝が帝国劇場で上演した舞台「ナイツ・テイル−騎士の物語−」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、作/演出ともにジョン・ケアードさんがしています。3本の劇評... ナイツ・テイル−騎士の物語−(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
堂本光一さん、井上芳雄さんのダブル主演。話題になりました
第5位 東宝「ゴースト」
2018年08月に東宝がシアタークリエで上演した舞台「ゴースト」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、ブルース・ジョエル・ルービンさんの作品をダレン・ヤップさんが演出していま... ゴースト(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
1位のメタルマクベスDisc3の主役も務めた浦井健治さんを主役にした映画原作の舞台です
第6位 PARCO「FREE TIME SHOW TIME 君の輝く夜」
稲垣吾郎さん主演のPARCOプロデュース作品。演劇感想文リンクにリンクありませんorz
第7位 NODA・MAP「贋作・桜の森の満開の下」
2018年09月に野田地図(NODA・MAP)が東京芸術劇場プレイハウスで上演した舞台「贋作 桜の森の満開の下」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、作/演出ともに野田秀樹さ... 贋作 桜の森の満開の下(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
平成の最初(1989年)の初演から再演が繰り返された作品の平成最後のバージョン。
前年の歌舞伎版をきっかけにか過去の再演のバージョンごとのキャストを以下のようにまとめました
野田秀樹さんの「贋作 桜の森の満開の下」は、1989年の平成元年に初演を迎えて、歌舞伎版も含め既に4回再演されている演目です。平成が終わろうとしている2018年秋に再演されます。キャストを変えながら再演を繰り返された作品なので、2018/4/5の記者会見記事による2018年版も含め、キャスト比較表を作ってみました2018年4月5日に記者発表のあった2018年秋のNODAMAPのキャスティングを以下の記事を参考にして追記しました野田秀樹が海外公演に意欲「贋作 桜の森の~」古田新太は2001年版の裏話明かす - ステージナタリーshort : ちなみ... 野田版「桜の森の満開の下」の過去キャスト一覧 - 演劇とかの感想文ブログ |
第8位 NYLON100℃「百年の秘密」
2018年04月にNYLON100℃が本多劇場で上演した舞台「百年の秘密」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、作/演出ともにケラリーノ・サンドロヴィッチさんがしています。6... 百年の秘密(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
同じくNYLON100℃が2012年に上演した作品の再演作です。これも話題だったなぁ
第9位 世田谷パブリックシアター「The Silver Tassie 銀杯」
2018年11月に世田谷パブリックシアターが世田谷パブリックシアターで上演した舞台「銀杯」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、さんの作品を森新太郎さんが演出しています。5本... 銀杯(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
中山優馬さんが主演で、森新太郎さんが演出した作品です
第10位 東京芸術劇場「ゲゲゲの先生へ」
2018年10月に東京芸術劇場が東京芸術劇場プレイハウスで上演した舞台「ゲゲゲの先生へ」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、作/演出ともに前川知大さんがしています。6本の劇... ゲゲゲの先生へ(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
佐々木蔵之介さん、松雪泰子さんが出演された水木しげるさんの世界を体現した舞台。
第11位 東宝「ジャージー・ボーイズ」
2018年09月に東宝がシアタークリエで上演した舞台「ジャージー・ボーイズ」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、マーシャル・ブリックマン&リック・エリスさんの作品を藤田俊太... ジャージー・ボーイズ(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
第12位 劇団☆新感線「修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極」
2018年03月に劇団☆新感線がIHIステージアラウンド東京で上演した舞台「修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、中島かずきさんの作品... 修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
昨年の一位だった髑髏城の七人の最後のシーズン極も、12位に滑り込みました
僕も見た作品です
まさに「極」みの髑髏城の七人。捨之介、蘭兵衛がいない髑髏城の七人のなかで、話はまったくといっていいほど構成が変わっているにも関わらず、それでも「髑髏城の七人」であることに変わりはない。新感線の常連俳優を中心に配役され、古田新太さんを始めとした髑髏城の七人出演経験多数のキャストの中にあってそれでも、舞台上での天海祐希さんの存在感が際立っていました劇団劇団☆新感線題名修羅天魔〜髑髏城の七人シーズン極公演期間2018/03/17〜2018/05/31作中島かずき演出いのうえひでのり出演天海祐希 :極楽太夫(雑賀のお蘭)福... [劇評]劇団☆新感線「修羅天魔〜髑髏城の七人 シーズン極」@IHIステージアラウンド... - 演劇とかの感想文ブログ |
再演作品が大半!?
こうして並べてみるとわかりますが、上位の多くを占めています。
- 1位 メタルマクベス
- 2位 No.9 不滅の旋律
- 3位 るろうに剣心( 宝塚で初演)
- 7位 贋作・桜の森の満開の下
- 8位 百年の孤独
- 11位 ジャージー・ボーイズ
- 12位 修羅天満〜髑髏城の七人
ま、これは内容的にはほぼ新作ですが、髑髏城の七人自体は、再演作品です
12作品中7作品が再演です
再演作が多いのも事実ですが、過去に人気のあった作品だからこそ再演されたというのもあるでしょうし、観に行く方も選びやすく結果人気につながっているのかもしれません
えんぶチャートは、読者による投票で決まるものなので、観客が選びやすい舞台が高得点を得やすい傾向があるように思います
えんぶチャートは625位まで(一票でも入っている公演まですべて)が載っています。気になる方は、まだ購入可能なので是非購入してみましょう!!
ちなみに私が見た作品の順位は
私の見た作品は、以下のような順位でした
18位 劇団☆新感線「メタルマクベス disc1」
2018年07月に劇団☆新感線がIHIステージアラウンド東京で上演した舞台「メタルマクベスdisc1」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、宮藤官九郎さんの作品をいのうえひで... メタルマクベスdisc1(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
僕の見た感想は以下です
劇団☆新感線☓シェイクスピア☓宮藤官九郎が更にステージアラウンドで見るという贅沢。舞台設定などクドカンワールドの炸裂や、魔女の演出のように2006年版にはおそらくなかった演出も含めかなり楽しめる舞台でした劇団劇団☆新感線題名メタルマクベス Disc1公演期間2018/07/23〜2018/08/31作宮藤官九郎演出いのうえひでのり出演橋本さとし:ランダムスター/マクベス橋本(レスポール国の将軍にして、No2/メタルマクベスのヴォーカル)濱田めぐみ:ランダムスター夫人/ローズ/植本B(ローズ:メタルマクベスのマネジャー、ババァメタルのうえ... [劇評]劇団☆新感線「メタルマクベス disc1」@IHIステージアラウンド東京(市場前) - 演劇とかの感想文ブログ |
174位 月刊根本宗子「愛犬ポリーの死 そして家族の物語」
2018年12月に月刊「根本宗子」が本多劇場で上演した舞台「愛犬ポリーの死、そして家族の話」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、作/演出ともに根本宗子さんがしています。3本... 愛犬ポリーの死、そして家族の話(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
僕の見た感想は以下です
昨年の「スーパーストライク」以来の2度めの観劇は、ジェットコースターぶりは相変わらずで行き着くところがどこになるのかまるでわからない物語。ポップでありながら、後味の悪さやドロドロした人間の嫌なところが垣間見えて少々重くなった感じある意味心にひっかかりの残る終わり方は「くせ」になる舞台でまたみたいという気にさせてくれました劇団月刊「根本宗子」題名愛犬ポリーの死 そして家族の物語公演期間2018/12/20〜2018/12/31作根本宗子演出根本宗子出演藤松祥子:森花(森家の四女。独身。一人で実家ぐらし)瑛蓮:森杏花(森... [劇評]月刊「根本宗子」「愛犬ポリーの死 そして家族の物語」@本多劇場(下北沢) - 演劇とかの感想文ブログ |
213位 劇団桟敷童子「その恋、覚え無し」
... その恋、覚えなし(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
僕の見た感想は以下です
物語の主役が一人に固定されておらずある意味群像劇という作りになっている。だからといって物語の焦点がぼやけるわけでなく、独特の世界観にたっぷりと浸ることができた。いくつかの役が主役クラスの背景を背負っておりシーンごとに別の俳優さんの演技にジーンとくるという得難い経験ができました劇団劇団桟敷童子題名その恋、覚えなし公演期間2018/11/27〜2018/12/09作サジキドウジ演出東憲司出演鈴木めぐみ:タケ(盲目の祈祷師・カンメサマ・一つ目)大手忍:コマメ(盲目の祈祷師・カンメサマ・二つ目)石村みか:ウタ(盲目の祈祷師... 【劇評】劇団桟敷童子「その恋、覚え無し」@すみだパークスタジオ倉(とうきょうス... - 演劇とかの感想文ブログ |
252位 劇団桟敷童子「翼の卵」
... 翼の卵(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
僕の見た感想は以下です
人物の造形がしっかりしていて、背景に抱える物語に真実味がある。非常に丹念に作られた世界観に惹き込まれる素晴らしい作品。客演陣も含めた役者の力も高く、相変わらずの舞台装置のすごさも手伝い、今年見た中でも一番印象に残る作品となった劇団劇団桟敷童子題名翼の卵公演期間2018/05/29〜2018/06/10作サジキドウジ演出東憲司出演板垣桃子:篠塚頼子(篠塚毅彦の妻)大手忍:篠塚惠子(頼子と前夫の娘)鈴木めぐみ:篠塚登紀子(篠塚農園主)坂口候一:篠塚毅彦(長男・頼子の再婚相手)深津紀暁:篠塚史彦(次男・製材所勤務・篠塚家を守って... [劇評]桟敷童子「翼の卵」@すみだパークスタジオ倉(とうきょうスカイツリー) - 演劇とかの感想文ブログ |
258位 劇団唐組「吸血鬼」
2018年05月に唐組が花園神社で上演した舞台「吸血姫」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、唐十郎さんの作品を久保井研/唐十郎さんが演出しています。5本の劇評を読んでいただ... 吸血姫(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
僕の見た感想は以下
47年の時を超えて蘇った舞台は、一方で久しぶりに訪れた唐組の舞台で、作品の古さよりも、役者陣の若さを感じるフレッシュなものでした。話がわかりやすく感じた一方で、ダイナミックさが少し失われていたように感じたのは残念でした劇団唐組題名吸血姫公演期間2018/05/05〜2018/06/10作唐十郎演出久保井研/唐十郎出演銀粉蝶 :高石かつえ(国際劇場で歌うことを夢見る看護婦)大鶴美仁音:海之ほおずき(謎の引っ越し看護婦)大鶴佐吉:袋小路浩三(愛染病院若院長)全原徳和:花形(歌謡界の鬼)久保井研:中年男(ある時はバーテン、あ... [劇評]唐組「吸血姫」@雑司が谷鬼子母神境内(雑司が谷) - 演劇とかの感想文ブログ |
303位 オフィスコットーネ「夜、ナク、鳥」
2018年02月にオフィスコットーネが吉祥寺シアターで上演した舞台「夜、ナク、鳥」のレビュー/劇評のリンク集です。この作品は、大竹野正典さんの作品を瀬戸山美咲さんが演出しています。... 夜、ナク、鳥(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
僕の見た感想は以下
2002年に福岡で起きた事件を元にしたフィクション。しかし、事件を題材としながら、その事件の異常性ではなく普遍的な狭い人間関係のなかでおこる不信と盲信の極端な葛藤がドラマの主軸にありました。だからこそ、怖い。その物語に果敢に挑んだ演出とキャストの仕事に心を動かされました劇団オフィスコットーネプロデュース題名夜、ナク、鳥公演期間2018/02/17〜2018/02/24作大竹野正典演出瀬戸山美咲出演松永玲子 :ヨシダ(みんなにお金を貸している)高橋由美子:イシイ(子供を抱えて、働かない別居中の夫がいる)松本紀保 :ツツミ... [劇評]オフィスコットーネ「夜、ナク、鳥」@吉祥寺シアター(吉祥寺) - 演劇とかの感想文ブログ |
537位 LiveUpCapsules「見晴らす丘の紳士」
奇しくも新札の肖像になることが決まった渋沢栄一さんを主役に据えた舞台です
... 見晴らす丘の紳士(2018) | 演劇感想文リンク - 演劇感想文リンク |
僕の見た感想は以下
渋沢栄一伝。タイムマシンのように時間を行きつ戻りつ。舞台上でそれを表現するための宮原将護さんの変幻自在さがすごい。一方で、一人の人生にフォーカスを当てたが故に他の魅力的な男優陣が印象に残りにくかったのは残念劇団LiveUpCapsules題名見晴らす丘の紳士公演期間2018/03/07〜2018/03/11作村田裕子演出村田裕子出演宮原将護 :渋沢栄一山形敏之:八十島親徳桂弘 :男1藤代海 :男2弓削郎 :男3菊池真之 :男4遠藤綱幸:男5鈴木大倫 :男6山田隼平 :金子直吉劇場北とぴあ・ペガサスホール(王子)観劇日2018年03月11日(マチ... [劇評]LiveUpCapsules「見晴らす丘の紳士」@北とぴあ・ペガサスホール(王子) - 演劇とかの感想文ブログ |
少し遅くなりましたが、以上 えんぶチャート2018作品編でした
過去のえんぶチャート(2013年以降)
2017年 1位は劇団☆新感線「髑髏城の七人 Season鳥」
例年、えんぶ読者の投票によって決定されるえんぶチャート。このサイトでは2013年からずっと結果を掲載し続けています(最初の方だけですが)今年は、昨年大ブーム(個人的にはまだ終わっていませんが)のアノ作品のうちの1作が1位に輝きました。今年の作品ランキング(1位から12位)演劇感想文リンク同様に、12位までのランキングをまずは発表します(リンク先も演劇感想文リンク)1位 髑髏城の七人 Season鳥いやぁ、自分が観た舞台がついに一位に輝きました!!。2011年版のキャストを継承しつつも、今までに観たことのない髑髏城の七... [演劇賞]えんぶチャート2017 作品編 - 演劇とかの感想文ブログ |
2016年 1位は劇団☆新感線「ヴァン!・バン!・バーン!」
先日の俳優/女優編に引き続き、作品編の発表です。ちなみに、過去の1位は2013年「鉈切り丸」(PARCO×劇団☆新感線×森田剛さん)、2014年「ブエノスアイレス午前零時」(PARCO×森田剛さん)、2015年「五右衛門VS轟天」(劇団☆新感線)でした。2016年は、森田剛さん主演の「ビニールの城」があり、劇団☆新感線があり、PARCOプロデュース作品もたくさんありました。さて、今年はどんな作品が1位だったのでしょうか? 作品編は、予想通り!?1位劇団☆新感線「ヴァン!・バン!・バーン!」既に、アイキャッチでネタバレし... [演劇賞]えんぶチャート2016 作品編 - 演劇とかの感想文ブログ |
2015年 1位は劇団☆新感線「五右衛門VS轟天」
例年、3月のえんげきぶっくで発表されるえんぶチャート。今年もえんぶチャートを買ったので、その一部を紹介します。今回は、公演編です。(えんげきぶっくは随分前に買ったのですが、記事を書くのが遅くなりましたm(_ _)m)例によってリンク先は演劇感想文リンクです! 劇団☆新感線「五右衛門VS轟天」 TBS「No.9 ー不滅の旋律ー」 赤坂ACTシアター「真田十勇士」 演劇集団キャラメルボックス「BREATH」 ホリプロ「熱海殺人事件」 ナイロン100℃「消失」 松竹「阿弖流為」 松竹「ワンピース」 東宝「エリザベート」 大人... [演劇賞]えんぶチャート2015 作品編 - 演劇とかの感想文ブログ |
2014年 1位はパルコ・プロデュース「ブエノスアイレス午前零時」
いささか古い話ですが、演劇ぶっくの読者が選ぶえんぶチャート2014が演劇ぶっくに発表されました。詳しいチャートは、本誌を確認いただくとして(まだ売ってるかな)、1位から10位までをこちらで発表しちゃいます。しかし、森田剛さん、天海祐希さんは強いなぁ。 ブエノスアイレス午前零時(パルコ・プロデュース) 蒼の乱(劇団☆新感線) 9days Queen~9日間の女王~(TBS) アダムス・ファミリー(パルコ・プロデュース) ヒア・カムズ・ザ・サン(スカイロケット) 夜中に犬に起こった奇妙な事件(Quaras) ラスト・フラワーズ... 1位は「ブエノスアイレス午前零時」~えんぶチャート2014(作品編) - 演劇とかの感想文ブログ |
2013年 1位はパルコ・プロデュース「鉈切り丸」
演劇ぶっく結局、演劇ぶっく4月号購入しました。まずは、前回の記事(えんぶチャート 2013発表!!)の訂正を。俳優だけのチャートが掲載されているだけで、女優のチャートは別にあるといっていましたが、嘘でした。なんと俳優チャートは女優を含むのです、女優のトップは16位の宮沢りえさん。別の演劇賞では、女優トップなのになぜ?というか上から15位まで全員男優なのは、読者層の違いでしょうか?とりあえず、そういう読者層の違いを意識しながら作品チャートも発表しちゃいます。 鉈切り丸(PARCO) 舞台 真田十勇士(赤坂ACTシ... えんぶチャート2013 作品編 - 演劇とかの感想文ブログ |
…..えっと 劇団☆新感線2015年以来4連続一位!
しかも、2014年は2位だし(蒼の乱)、2013年の「鉈切り丸」もいのうえひでのりさん演出でほとんど劇団☆新感線の舞台だし…
強いなぁぁぁ。来年はどうなるのか。楽しみです(今の地方公演がどうなるのか、夏の赤坂ACTシアターでの舞台がやはり来るのか?)
超近いうちに俳優編もやります!