2019年にアラフィフ男性の私が、一人旅で行ったカンボジア・シェムリアップ旅行の記録のまとめです。大連休中ということもあり、かなり強行軍のスケジュールでしたが、それはそれで楽しめました。
目次
旅行プランの仕方と反省
今回の旅行プランは、SkyScannerというサイトを利用してまずは航空券を取ることからはじめました。2016年にエディンバラに行ったときはExpediaを利用したのですが、連休中ということもあってかExpediaでは航空券が結構高額になってしまうことから、方針を転換
- SkyScannerで格安航空券を確保
- AirBnBで、民泊を利用して部屋を確保
という方針としました
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結果として以下のようなプランになりました
往復航空旅程
2019年4月27日(日)
・早朝6時35分羽田発便(香港エクスプレス)で香港へ
・そこで6時間のトランジットの後、シェムリアップへ
・17:30にシェムリアップ着
2019年5月1日(水)
・夜21:45の便で、バンコクへ。バンコク到着は22時50分
・深夜7時間のトランジットで、翌 5/2の早朝5時の便で日本へ
・5/2 13:10に成田空港着
個人的には、行きも帰りも乗り換えに6〜7時間も待つのは初体験で、しかも帰りは深夜の空港滞在ということで色々大変でした
行きも、6時羽田ということで、到底家からいけるわけではないので、羽田空港内にあるがファーストキャビンというゲストハウスに宿泊しました
以下の記事に詳しくまとめました
海外旅行に行くのに様々な格安旅行ブランを比較検討した結果うっかり超早朝羽田発の飛行機をとってしまいました。実は、朝の電車で移動できない時間に飛行機に乗るのは初めてだったこともあり、いろいろ今までにしたことが無いことをしたので、まとめましたファーストキャビン羽田滞在は居心地が良い羽田の待合などで、夜明かしをする選択肢もありましたが、寄る年波には勝てないと判断し、空港宿泊を選択しました複数の選択肢がありますが、第1ターミナルにあるゲストハウスファーストキャビンに宿をとりました初経験だったこともあり... 羽田早朝出発便搭乗! 空港宿泊、早朝空港営業状況、ラウンジ利用可否など注意事項... - 演劇とかの感想文ブログ |
ちなみに、これでも日付/ルート等をかなり融通して最安値に近いものを狙いましたが、往復でそれでも13万円程度かかったはずです(サーチャージ込)
大型連休だというのに、2ヶ月前の3月に予約したのが敗因な気もしますが。
宿泊は、17US$/日で
日本ではイマイチ盛り上がらない民泊を利用してみたいというのも今回のチャレンジでした
AirBnBで見つけた部屋は、OLD Market/パブストリートから10分ほどの場所にある個室の部屋。シャワー(お湯)、ベット、トイレが個別についているということでした
はっきり行って17US$(1800円くらい?)という価格は、いかなカンボジアの物価がやすいとはいえ、不安を感じる価格帯でしたが、結論としてはとても良い部屋でした
しかも、プール付き!
水着なんて持ってないし、入らないよと思っていましたが、現地のあまりの暑さにプールに入りたくなりました。ただ、現地の生水に対しての警戒感が強く結局チャレンジはしませんでした
有名所の観光地は多分回りました
今回は、到着翌日から出発日までの3日間で以下の観光地をめぐりました
4/29(月) アンコールトム、タ・プローム、アンコールワット、クーレン2(アプサラダンス)
昼ごはんは、タ・プロームの近くのバナナレストランというお店で、ココナッツに入ったアモックをいただきました(案内してくれた現地トゥクトゥク運転手のオススメ)
アモックも美味しかったのですが、森の中のようなオープンなカフェの環境で、なんか枕のようなものまでおいてある座席で雰囲気の良いお店でした
タ・プローム以外は、記事にしました
アンコール・ワットはやはりアンコール遺跡群の華です。カンボジアの国旗にもシルエットが取り入れられているほどカンボジア人にとっても心の拠り所なのだと思います私は、ある勘違いでずっとこの遺跡を訪れたいと思っていましたが、勘違い解けた後でもやはり印象の強い観光施設でしたアンコールワット=祇園精舎?僕がアンコールワットにそもそも興味を持ったきっかけは、学生時代の友達との以下のような会話でした 祇園精舎って実はアンコール・ワットだったんだよ まじ、そん... [旅行記]祇園精舎の鐘の声は聞こえない...が女神に迎えられるアンコール・ワット - 演劇とかの感想文ブログ |
アンコールトムは、カンボジア王国のクメール王朝の絶頂期に作られた広大な遺跡ですレリーフが素晴らしく酔うほどの顔に囲まれ、陶然としました感動が、薄れぬうちに鑑賞したレリーフたちをまとめておきたいと思います入り口の南大門でいきなり圧倒される南大門という入り口は、あくまでもアンコールトム遺跡群の全体の入り口に過ぎませんが、ここだけでも興味深い彫刻がならびます。入り口の橋の両方に並ぶ武人像は個々に顔が違います。保存状態もまちまちですまた、門の上にも巨大な仏像のような顔が並びます三面とも巨大な顔が囲ん... [旅行記]顔顔顔の競演、顔に酔う古代都市 アンコールトム - 演劇とかの感想文ブログ |
アプサラダンスは、かつてはカンボジア宮廷内でのみ上演されていたカンボジアの民族ダンスです。アンコール・ワットやアンコール・トムであちこちにそのダンスを踊る女性(女神?)がレリーフに残っているほどの伝統がありますその美しい所作や独特のリズムは、今までにみたことのない素晴らしいものでしたアプサラダンスを見る為に、Koulen2へトゥクトゥクを使っても良かったのですが、少し町並みを見たかったこともあり、パブストリートの近くのホテルから20分ほど歩いてKoulen2へ行きました割と町の繁華街の中にあり行きやすい場所... 王国の宮廷の雰囲気が伝わってくるアプサラダンスの鑑賞記@Koulen2(シェムリアッ... - 演劇とかの感想文ブログ |
タ・プロームも、有名な観光地です。(映画トゥームレイダーのロケ地になったことで有名)
とにかく、熱帯の樹木の生命力の強さが印象に残る遺跡でした
4/30(火)バンテア・スレイ/ベンメリア/バグズカフェ
翌日も割と精力的に回りました
ベンメリアについては、記事にしました
ベンメリアは、アンコール遺跡群に含まれていない少し郊外にあるこの遺跡です郊外にある遺跡の中では人気の遺跡のようで、私もトゥクトゥクドライバーにアジア系の人には人気があるという言葉につられて見に行きましたが、結論としては見に行って楽しめる人とそうでない人がいるとおもいました結論:ベンメリア観光に向く人と向かない人チェックリストこの遺跡観光に向かない人足腰に自信がない。バランス感覚に自信がない。高いところが苦手廃墟ではなく、レリーフや彫刻などちゃんと修復されたものを見たい宮崎駿監督の「天空の城ラピ... [旅行記]大人のアスレチック!?ベンメリア観光に向いている人とそうでない人 - 演劇とかの感想文ブログ |
午前には、バンテア・スレイに行きました
こちらは、ベンメリアに比べるとレリーフも非常に緻密な物が多く満足度は実はベンメリアより上でした。東洋のモナリザとも呼ばれる女神像も噂通りの美しさでした
が、予想外にレリーフまでが遠く(歩くルートが決められておりあまり近づけない)、肉眼でよく見えなかったのがちょっと残念でした
この日は、前日の疲れもあってクタクタでお昼ご飯は、かなり遅めの15時くらいにインド料理を食べて、しばらく寝てました
夜になって、こわごわと期待の入り混じった気持ちで、BUGS CAFEへも行きました
料理内容については、ここでは触れません。興味ある人は検索してください(看板の写真で想像はつきそうな気がしますが)
そのうち、こちらのお店の体験記は記事にしたいと思っています
5/1 キリングフィールド/お土産購入/国立博物館
午前は「まっさんのチャリ散歩」
AirBnBで宿だけでなく、現地ツアーを予約することができます。
僕は日本の方が自転車で市内を案内していただける以下のツアーに参加しました
(上記は、まっさんのサイトのURLですが、僕はairBnBで予約しました
そのツアーで、キリング・フィールドや地元のローカルマーケットへ。
キリング・フィールドでは、ポルポト政権時代の悲惨な虐殺の歴史を知る事ができました
特に、ポルポト政権下で九死に一生を得たお坊さんが書き残した絵で語られる資料館は日本語の説明もあり非常に感銘を受けました。なお、現在は寺院になっており、写真は遠くからしかとっていませんが、建物の一つには当時の虐殺された方の頭蓋骨等の骨が見えるように埋葬されています
お土産は、実はほとんどを「Cambodia Tea Time」というお店で購入しました
日本人の方が経営に参加されているということで、地元産の酸味の少ないコーヒーや、個包装されて会社で配りやすいお菓子などを買うことができました
日本語が通じるのもさることながら、こういう包装の仕方などが日本人のことわかってくれているなと感じました
午後は、国立アンコールワット博物館へ
日本語の音声ガイド等もあり、アンコールワット遺跡やカンボジアの歴史についてかなり詳しく解説されており、ここにしかない発掘物も多数あります
正直、最初にここに来るべきだったと後悔
一方で、暑さにかなりやられていた3日目だったからこそエアコンの効いた博物館で暑い午後を有意義に過ごせたのは、良かったです
最後の夕食とタイ空港での夜明かし
最後の夕食は、RED PIANOというパブストリートにあるお店で、カンボジア風ステーキを食べました。このお店は、アンジェリーナ・ジョリーがカンボジアロケ中に通いつめたとかで、アンジェリーナ・ジョリー公認の「トゥームレイダー」という名前のカクテルがあることでも有名です
その後は、空港へ
AirAsiaにてタイへ向かいました(ちなみにシェムリアップ空港の出発ゲートには吉野家があります。いや、食べませんでしたが)
空港での夜明かしは、やはりなかなかきついものがありました
なんとかコンセントの近くの座席を確保して、空港のFreeWifiにつないで、時間を過ごそうとしましたが、途中で飽きてスタバでしばらくコーヒーを飲んだりしましたが、結局朝方には朦朧とした意識になっていたような気がします
一応、行きと同様に空港内に宿泊施設的なものがあったようですが、時間的には微妙で結局その決断ができませんでした
次に同様の事がある場合、宿泊施設を利用するかもしれません
迷ったのは、以下のSleeepBoxというところでした
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無事帰国しました。楽しい旅でした。
以上 カンボジア・シェムリアップ旅行まとめ記事でした