恐怖ものとしては、非常に良くできている。
ストーリー展開も、童話作家を主人公にしたその配役の妙もある。
童話作家と恐怖ものって確かに最もかけ離れたものだから。
目的意識のはっきりした脚本の勝利といえる。
劇団 | 遊気舎 | ||||
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題名 | 人間風車 | ||||
公演期間 | |||||
作 | 後藤ひろひと | 演出 | 後藤ひろひと | ||
出演 | 山本忠、楠見薫、三上市朗、久保田浩、西田政彦、谷省吾、うべん | ||||
劇場 | 紀伊国屋ホール(新宿) | ||||
観劇日 | 1997年12月6日 |
童話作家役(三上市朗)は、非常にうまい。遊気舎のメンバーにいないタイプの役者で、普通の役者。それでいて、一人芝居的に童話を子供達に語るシーンではそのうまさ故に見事に客席を惹きつける
2000年PARCOプロデュース版