二日目は、出雲に向かいました。(昨日の松江編の続きです)
目次
■一畑薬師如来
生憎の雨模様だったのですが、山の上にある薬師如来に行きました。
二歳、四歳、十三歳で子供をつれてお参りする風習があるらしく、やたら子供がいます。(他の地方の七五三と関係あるのか?)
寺伝では親孝行者の漁師が、漁でたまたま引き上げた薬師如来像のお告げに従い、高い断崖から滝つぼに飛び降りるという荒業をしたところ(バンジージャンプみたいですが)、盲目の母親の目が見えるようになったということで、眼病などにご利益があるとか。
先日、人間ドックで、緑内障の気があると言われたので早速絵馬を買って神頼みです。
幼少時代の水木しげる先生も、ここへは来ていたそうで、水木しげる先生とそのお婆さん(のんのん婆)の銅像もありました(アイキャッチはそれです。
■出雲大社へ
注連縄もデカイです。
真下から写しました。太さ1メートルくらいありそう
ここでのお参りでは、二礼四拍手です。ほとんどの方は四拍手してましたが、小さい子供がよく分からずいっぱい手を叩いてました(笑)
神魂神社と比べたいと思い、社の横に回ってみましたが、塀がはりめぐらされていて、ちょっとよくみえませんでした。
裏側にまわつてみたもののよくわからず
確か、主神の大國主の命は、正面向きではなく左向きになってると聞いた気がしますが中は伺いしれませんでした
帰りは島根ワイナリーに寄りましたが、雨降っていて写真撮ってません。
■龍の棺
今回の旅行でその一端にふれられたのは、偶然とはいえよかったです。
松江城の船頭兼ガイドのおばさんが、出雲の方言はズーズー弁といったのも、内心オォっと思ってました。
その本の中で、天孫系の一族に出雲から追われた人々の行き着いた先が、東北地方(特に津軽)たから、方言が共通してるなんて話があったからです。
いわゆる偽書といわれる東日流外三郡誌なんかを、全部偽書というのは極端過ぎるという解釈ですすむストーリー展開はなかなか面白いです
出雲大社も、大國主を祀ったというより、幽閉した施設ではないかなんて読むと確かにとか、思ったり。(そういえは、ここだけ四拍手なのは、四=死のいみだとか‥)
ま、とはいえいろいろぶっ飛んだ話が盛りだくさんな小説で面白いです。
こちらはまた、書評を書きます(多分…まだ読み終えていない。シリーズ全6巻)