青森といえば美味しい食事の宝庫、今回の旅行では、前半に泊まったホテルが食事付きだったこともあり、旅行日程のわりに地元食材を積極的に食べに行く機会がすくなかったですが、それでも印象に残った食事についてまとめておこうと思います
目次
海の恵に感謝
ホタテ❣
青森のホタテが特別に美味しい理由は、青森の豊かな自然環境と冷たい海流が大きく関係しています。青森の沿岸には津軽海峡から流れ込む寒流があり、ホタテが育つ環境に最適な冷涼な水温が保たれています。この冷たい海流により、ホタテはゆっくりと成長し、身が締まって甘みと旨味が凝縮されるのです。また、青森では栄養豊富な海水と清らかな水質が保たれており、ホタテが健康に育つための環境が整っています。さらに、青森の漁業者たちは伝統的な養殖方法と最新の技術を組み合わせて、品質の高いホタテを育てるための工夫をしています。
というわけで、宿泊したホテル(青森屋)のビュッフェではホタテ料理がたくさんありました。写真有る焼きホタテだけでなく、ホタテ出しのラーメンなんてものも食べて、ホタテを満喫しました
のっけ丼
青森市の青森魚菜センターでは、名物ののっけ丼をいただきました!
チケットを購入して、それで市場内の個別店舗から具材を買うシステム。何周も市場内をウロウロしながらベストな丼をつくりました。食べるだけでなくその前の過程も楽しめる最高の経験でした
ヒメマスも
海の恵みでは厳密には違いますが、十和田湖のヒメマスも食べることができました!
ヒメマスはサケ科の淡水魚で、通常のマスよりも小型で細身な体形をしているそうです。
とくに、十和田湖のヒメマスは、湖特有の冷たい水温と豊富な餌によって育ち、しっかりとした身と美しい紅色をしています。
十和田湖まで観光に行った際に、十和田食堂でヒメマスの定食をいただきました。
甘みのある独特の風味があるお刺身でした。
十和田食堂は湖畔にあるドライブイン的な食堂で、駐車場も近いしとても行きやすいお店でした
★★★☆☆3.42 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999 十和田食堂 (十和田市その他/食堂) - 食べログ |
十和田湖は、観光地としても素晴らしく天気に恵まれたこともあって素晴らしい景色を楽しむことができました
ラーメン、菓子パン
味噌牛乳カレーラーメン
これが、青森の代表する料理というと違和感がある方も多いのはわかりますし、僕も現地に行くまではその口でした
しかし、当然のようにお昼時にならんでいる店前で、認識を改めました。地元のひとがたくさん来ているいるラーメン屋さん
それが
味噌カレー牛乳ラーメンが有名な 味の札幌 浅利です
味の「札幌」という名前ですが、青森の有名店だそうでして、平日の昼間でしたがまま並んでいました
最初聞いたときには、「げぇ😮」とか思ったのですが、クリーミーで全ての味がちゃんと調和していてとても美味しかったです!
おもわずお土産も購入しました!
↑楽天にもありました!
イギリストースト
地元グルメというか、青森に行ったら食べたかったものの一つが、これでした
食パンにマーガリンとグラニュー糖を塗って挟んであるという菓子パンです。1967年に地元の工藤パンという会社が作ったそうです
青森の方(青森県むつ市大湊地区の食文化)はもともと食パンにバターとグラニュー糖をかけて食べる習慣があったそうです。それを商品化したのがこの商品。青森県のソウルフードとなっているそうで、青森を舞台にした漫画でも以下のようなシーンが有りました(僕もそれで知った)
ちなみに、「イギリス」な理由は、青森ではこの形の食パンがイギリスパンと呼ばれていたからだそうです。トーストという名前ですが、焼かれていません
地元料理も
バラ焼き
三沢市に行ったとき、お昼にいただいたのはバラ焼きでした。バラ焼きとは、三沢に米軍基地がある関係で手に入りやすい牛肉のバラとたまねぎを鉄板で焼いた料理です
僕は三沢駅前のきらく亭でいただきました。本当は発祥の店という触れ込みの赤のれんに行きたかったのですが、観光の関係でそちらにはいけずでした
なお、きらく亭は地元の定食屋という体でとても落ち着ける空間でした。定食についていた味噌汁に菊の花がはいっていて、個人的にはそちらのほうが印象的でした(こちらもイギリストーストと同じ漫画でそういう食文化があることをしって憧れていた食べ物でした)
美味しいものいっぱい、食べきれず
季節の問題も有り、ほっき丼やせんべい汁など、いわゆる郷土料理で今回食べられなかったものも多く有りました。
機会があれば、また訪れたいと思いました!