予想以上にストーリーが出来ていたので、充分楽しむ事ができた。ラブストーリーという縛りがあってもしんみりさせるものから、馬鹿笑いするしかないものまでバラエティにとんだ4つの脚本があきさせないで見せてくれたと思う。
劇団 | WAHAHA本舗 | ||||
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題名 | ラブストーリー12〜スティーブン・スピルバーグ篇〜 | ||||
公演期間 | 2002/03/02~2002/03/02 | ||||
作 | 江頭美智留/佐藤正宏/J.M.ワイルダー/すずまさ | 演出 | 喰始 | ||
出演 | 佐藤正宏、柴田理恵 | ||||
劇場 | シアターサンモール(新宿) | ||||
観劇日 | 2002年3月2日(マチネ) |
<<ストーリー>>
「ジョーズ」・・・表向き仲のいいふりをしている仮面芸能人夫婦の話
「インディジョーンズ」・・・売れない演歌歌手の売れないながらも悲喜こもごもな話
「A.I」・・・ロボットを題材にした話だけど…コントだなこれは
「未知との遭遇」・・・ホモに目覚めた気弱な男と男勝りできっぷのいい女の話
<<感想>>
WAHAHA本舗は実は初見。これで判断してはいけないのかもしれないが、意外にしっかりした脚本と佐藤さん、柴田さんの確実な演技力に支えられて良質な舞台になっていた。
但し、A.Iのような危うい話があるのは、WAHAHAらしさかもしれない。「こんなのばっかりかもしれない。」と見る前に思っていたので逆に、こういう話があって安心してしまった。
二人芝居でオムニバスという形式で上演する以上しょうがないのかもしれないが、話と話の間のスライド上映が長すぎた気がする。