第三舞台が同脚本をやっているときにこの公演をうつという暴挙にでたこの劇団。
FSTAGEの演劇フォーラムでも頻繁に発言をアップしている一寸小丸さんが演出を担当している若い劇団(但し小丸さんは若くない。劇団の主宰も別人(大島))。
劇団 | 十六夜社 | ||||
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題名 | 朝日のような夕日をつれて | ||||
公演期間 | 1997/03/06~1997/03/09 | ||||
作 | 鴻上尚史 | 演出 | 神保正則 | ||
出演 | 大島順次、関義明、榊陽介、高畠史朗、本田洋之介、山崎竜介、三浦竜一、浅野洋子、桜沢幸、稲月優、高田良三 | ||||
劇場 | 江古田ストアハウス(江古田) | ||||
観劇日 | 1997/03/08 |
素舞台といっていい舞台で、元々は男達がみよこという女性を待ち続ける話。 ところが,この芝居,いきなりみよこが出てきてしまう。 立花トーイというおもちゃ会社の社長令嬢みよこをみんなが待っている。 立花テレビという新世代インタラクティブテレビのアイデアが大ヒットし、会社を運営するみんながその世界を心待ちにしている。
若い。役者達の若さは他ではなかなかみられない。(稚拙さもまたしかりだが)学生の劇団を思わせる(ま,まじで学生も混じっているようだが) 声をはりあげ(しかも,既に何人かの声は涸れかけてあぶない),走り回り、飛び回る。
ただ,あやしげなダンスのシーン(冒頭)と何回かの群衆シーンは結構良かった。 この劇団のポテンシャルは多分結構あるよ。これから楽しみ(ただ,続くかどうかは別問題)
あと,芝居のせいかもしれないが女優陣のパワー不足はひしひしと感じた。次の芝居では、女優陣のがんばりがみれるのか(そういえば、昨日新人の女の子がきたとかいってたが)