劇団 | Pure Marry | ||||
---|---|---|---|---|---|
公演期間 | 2014/04/16~2014/04/27 | ||||
演出 | 鈴木孝宏 | 作 | アンソニー・ドリュー | ||
出演 | KAZZ、伊藤咲子、大輝ゆう、夕貴まお、池田紳一、嶋本秀朗、咲良、 内田靖子、大内慶子、大浦千佳、大石新、仲本詩菜、三波豊和 |
||||
劇場 | 博品館劇場(銀座) | ||||
観劇日 | 2014/04/26 |
目次
物語
ほぼみにくいアヒルの子だった。
詳細
8年ぶりに博品館劇場へ!
諸般の事情(後述)により、なんの事前知識もなく博品館劇場へ足を運んだ。8年前にSHOES ON!を見に行って以来だから、随分と久しぶり。最近は色々な劇場が新しく出来る一方で、古い劇場には建て替えの話しなんかがあったりして、この劇場は大丈夫なのかなと思ったりして。
子供向けミュージカル?いえ、充分楽しめました
事前情報は、「みにくいアヒルの子」の話をベースとしたロンドンミュージカルとのこと。うーん子供向けミュージカルでしょうと高をくくっていったのですが、結構大人の自分が見ても考えさせられる話で、とても楽しめました。ストーリーもしっかりしているし、普通の人間の衣装をつけた役者が、動物を演じるという演出も面白く見ることができました。(行く前は、キグルミがでてくるのかと思ってました…)
歌唱力が高い!本格的なミュージカルでした。
基本、アングラを見に行くことのほうが多いので、ミュージカル方面の役者さんには、あまり詳しくないのですが、出ている方の歌唱力の高さに驚き ました。Pure Marryでは、各演目ごとに最適なキャストに声をかけていらっしゃるとのこと。
主役だけではなく、脇を固める女優、俳優の方々の歌はうまかったです。特に印象に残ったのは、大輝ゆうさんと、白鳥のペニー役の方(配役表がなくてお名前がわかりません。)でした。
演出のアイデアは、面白いものが多かった。
あひるのうまれてくる卵をパラソルで表現したり、編隊飛行をするがんのグループを空軍に模して、軍服を着せてたりというあたりの演出アイデアは面白いものが多かったです。一方で、最後の白鳥に主人公が変身するあたりは、正直もうちょっと劇的な演出はなかったかのかなぁと不満が残りました。
今回の主役KAZZさんは、高校時代の同級生でした。今年は、大学の先輩、会社の後輩といろいろな知り合いからお芝居のお誘いを受ける年だなと思っております。KAZZさんの堂々とした主役ぶりに感激していました。