純粋なタップの公演を見に行くのは初めて。エンターテイメントに飛んでおりストーリーがなくとも十分楽しめる。ただ、(そういうものなのかもしれないが)ベタなお笑いネタのシーンはタップ中心のこの公演にあわないような気がした。観客があきてしまうのだろうか?
劇団 | Office21 | ||||
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題名 | Shoes On! 4 | ||||
公演期間 | 2002/12/20~2003/01/05 | ||||
作 | 福田陽一郎 | 演出 | 玉野和紀/本間憲一 | ||
出演 | 川平慈英、本間憲一、藤浦功一、平沢智、玉野和紀、 北村岳子、田中ちなみ、西條三恵、高谷あゆみ | ||||
劇場 | 博品館劇場(銀座) | ||||
観劇日 | 2002/12/29(マチネ) |
純粋なタップの公演を見るのは初めてとはいえ、テレビでおなじみの川平さんや本間さんは、別の舞台で既に鑑賞済み。ただ、彼らの芸の本流というものを見てみたい気がして今回は見に行った。
タップそのものは最近の流行なのか、僕の嗜好はそっちに向き始めたのか、舞台でタップを見る機会は多くなったが、タップのみの公演を見るのは初めてで、少々不安ではあったが、この公演はある意味「純粋な」タップの公演ではなかったこともありその心配は杞憂に終わった。
まさかタップの公演でこんなに笑わされるとは思わなかった。ショートコント(?!)のような小ネタの合間にタップがあるかのような印象。(いや、いいすぎか、「一応」タップもすごかったし)時間を忘れて見ることができた。
NYのブロードウェイで見た42ndStreetの壮麗さはないものの(ほかに比べられるタップの印象的な舞台がない)、個別の技は素人目には素敵な部分が多く、違った良さを感じることができた。
ただ、ショートコント(と言い切ってしまうが)は、もう少し練習をしたほうがよいような気がする。ちょっとみてられないネタとかあったんだよね。(印象には残ったが、田舎のヤンキー兄ちゃんネタはタップのレベルとは違って素人演芸大会のような印象が付きまとった気がする)