はっきり言ってめちゃくちゃハマりました。わかってみれば、とてもカンタンな話だったのですが、それにたどり着くまでにものがすごく時間がかかってしまいました。
とにかく、手順通りにインストールして、普通に(自分では普通だと思っていた)xcodeを立ち上げて、何もコード書いてないのに、コンパイルが通らないということを繰り返しました。
いつも以下のエラーが出てました。
ld: warning: directory not found for option '-F/Users/●●/Library/Developer/Xcode/DerivedData/●●●-bhxiwcbhkihwnxbngkccddvwmlto/Build/Products/Debug-iphonesimulator/Realm' ld: warning: directory not found for option '-F/Users/●●/Library/Developer/Xcode/DerivedData/●●●-bhxiwcbhkihwnxbngkccddvwmlto/Build/Products/Debug-iphonesimulator/RealmSwift' ld: framework not found Realm clang: error: linker command failed with exit code 1 (use -v to see invocation)
結論として、XCODEの立ち上げ方を間違えていました。cocoapodで、RealmSwiftをインストールしたら(多分、RealmSwiftに限らない)、「プロジェクト名.xcodeproj」を開くのではなく、「プロジェクト名.xcworkspace」を立ち上げましょう。
立ち上げ方は、ターミナルから以下のコマンドを対象プロジェクトのディレクトリで打つ
$ open プロジェクト名.xcworkspace
か、XCODEを立ち上げて、File>Openで上記の通り、プロジェクトのファイル(.xcworkspace)を開きましょう。(下記添付画像は、kansoDB3というプロジェクトのファイルを開いています)
けして、以下のようにXCODEの立ち上げ画面から、直近で開いたプロジェクト(画面の◯の付いているところ)を開かないようにしましょう。
とにかく、バカバカしいくらいこれに気づくのに時間がかかったので、まずはこれを書きました。
基本的なインストール方法は、以下のページが一番参考になりました。
「【Swift】RealmSwiftをインストール(CocoaPods)から実行まで」
念のため、インストールの手順は、別の記事にて残しておきます。