基本的に本はすべて電子書籍で読むようになって随分長くなりました。電子書籍で出版されていない本は、一旦購入をあきらめるくらいの徹底ぶりです。アプリによって使い勝手が違いますし、利用目的によって使うアプリが決まってきました。今回は、ビジネス書を読むという目的に絞って電子書籍アプリについての(個人的な)ランキングをしていきます
目次
比較対象アプリは6つ
以下の記事で書いていますが、僕の利用しているアプリは、今のところ6つです
iPhone7Plusでは、電子書籍の読み方がそれ以前で大きく変わりました。従来は、別のAndroidタブレット(Asus)と携帯(iPhone6)を両方持っていて、メールとかは、携帯を利用する一方で、電子書籍は、タブレットを使って読んでいました。今は、iPhoen7Plusのサイズであれば、書籍を読むのもギリギリ(苦笑)苦労がなく、携帯電話のみを持って外出することが多くなりました。ギガモンスター契約で、月20GBまでデータダウンロードの上限を気にしなくて良くなりましたし、iPhoneも128GBのものにしたので、ディスク残量の方もきになりません。... 6大電子書籍リーダーアプリ比較(iPhone7Plus 2018年版) - 演劇とかの感想文ブログ |
No. | アプリ名 | 提供会社 |
---|---|---|
1 | Reader(Sony) | ソニー |
2 | Kinoppy | 紀伊國屋書店 |
3 | ebiReader | eBook Japan |
4 | kindle | amazon |
5 | 楽天kobo | 楽天株式会社 |
6 | iBooks | Apple |
ビジネス書を読む時のポイント
僕の場合は、以下のポイントがビジネス書を電子書籍で読む場合に重要です
- ハイライト、ラインを引く、メモを付けるなどのやりやすさ
- ハイライトなどのみつけやすさ、読みやすさ
- 目次機能:目次があること。今自分が目次の中のどこにいるかわかること
- 価格:できれば安く買いたい
ビジネス書やノンフィクションは、気になったところにメモを残したり、ハイライトして後で読み返したりということが多いです
また、(僕の読み方だと思いますが)目次を見て気になるところをつまみ読みするということもあります
読んだだけで終わらせず中身を再利用することができることが、評価のポイントになります
ビジネス書籍を読む為の電子書籍ランキング
1位 Kindle
上記の読み方にもっともフィットしているのは、Kindleです
kindleには、自分のハイライトした部分をPCで確認できる機能があります
それだけでなく、目次機能も充実しており今自分が本全体のどの辺を読んでいるかも把握しやすいです
X-Rayという特有の機能も使いやすいもので、長い本の中で、キーワードや人名を一覧化してくれて、その言葉の前後の文をさっと読める機能です
価格面でも、kindle unlimitedに入っていることもありますが、あまり興味がないジャンルの本も手軽に試せるのは良いです
好みの問題かもしれませんが、字面を指で撫でる操作でハイライトできる仕様は使いやすいです
2位 iBook
●良い点
ハイライトしやすいです。目次機能は、現在自分がどの部分を読んでいるまで、ちゃんと表示してくれます
別記事でも書きましたが、Apple純正ということもあり、本を見つけて買うまでのステップが少ないのも便利です。
検索機能も普通に使えます
●悪い点
価格が高めかつあまりセールのようなものがありません。
ハイライトした部分の全文は当該のページに飛ばないと読めません
将来他のアンドロイドに乗り換えたら読めなくなります
3位 Kinoppy
●良い点
ハイライトのパターンとして、色だけでなく線を選ぶことができます
色付きのハイライトわかりやすい一方で、少し読みにくくなることを考えれば、便利です
アプリ内で購入ができるため、購入のステップは少ないです
●悪い点
他のアプリに比べて価格が高いです
ハイライトしたところを全文読むためには、そのページに行かないといけないのは不便です
読んでいる最中に、過去にハイライトをしたところを読み返そうとすると、そのページに行ってしまって戻ってくるというアクションが面倒です
書籍内の単語検索がうまくできません。
4位 SonyReader
●良い点
価格面はKindle等と同じです
●悪い点
ハイライトは、一度タップして対象範囲を選択する仕様です(この順位以下全て)
これ、直感的にラインが引けないのと、選択範囲の操作するために指先で選ぶ場所が小さすぎてストレスを感じます
また、ハイライトを全文読むためにそのページに飛ぶのも面倒
Kinoppyと同様に、ハイライトがしにくい
何故か、HP経由で買うのに、定価が他のアプリ(kindle,ebireader)に較べて高いです(iBook,Kinoppy)と同額使い勝手
5位 kobo
●良い点
価格面では、各種クーポンもあり、欲しい本を最も安く買えると思います
ハイライトをしところは、そのページに行かなくてもちゃんと全文読めます
●悪い点
致命的なのは、ハイライトがめちゃくちゃしにくいところです(ハイライトしたらすぐに、辞書が開いてしまい逆にタップがしにくくなる)
目次機能はありますが、自分がどこを読んでいるかわかりません
これは、本のバグなのかもしれませんが、本によって、そもそも読んでいる途中なのにその場所が保存されてらず、開く度に読んでいる章の頭に戻るという現象に悩まされました
とにかく、ビジネス書を読むのには向いてません
何故か、HP経由で買うのに、定価が他のアプリ(kindle,ebireader)に較べて高いです(iBook,Kinoppy)と同額
6位 ebiReader
ハイライトの仕方がよくわかりません!(しにくいとかのレベルではない)編集モードという概念があり、そのOn/Offとの関係があるようです。が、その関係がよくわからず、ハイライトすること自体いらつきます
ビジネス書などをよむことには向いていないと思います
以上 電子書籍でビジネス書籍を読む時の個人的なランキングの記事でした