ありゃりゃ、どんどん貧乏に
なかなか、興味深い記事。直近の傾向のみを(平成6年と平成19年)もとに将来ずっとそうなるという分析は、さすがにどうかと思うが。、(バブル崩壊直前にこのまま日経平均5万円になる….という分析があったのはどうやら事実らしいし、何年か先のトレンドをたった2つのタイミングだけでとればどのような予測もできるだろうとか)下記の二つのトレンドがこの13年間であったというのは事実だろう。
- バブル崩壊(元祖バブル?)、ネットバブル崩壊、サブプライムバブル崩壊…という連チャンの景気後退。
- 会社の中の構造変化、年功序列の崩壊、成果主義の台頭、派遣社員の流行
日本の会社は、繰り返される景気後退のなか、グローバル化を理由に成果主義を導入することで、年功序列賃金を破壊した。
50代に来ていた給与のピークがやがて40代になるなんてのは、会社の人事にしばらくたちあっていた私にとっては正に予想通りの進展。
でも、だからってさらに下がるだろうか….
20代、30代で自らのビジネススキルをあげることができないまま40代になり、50代になるとその仕事を今度はグローバルな競争で失っていくことになるのかもしれません。
いや、はや。