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[大河ドラマ]カンクロー×2×サダオで2019大河!

目次

宮藤官九郎さんが書くという2019年の大河ドラマの主演が発表!!

宮藤官九郎さんが脚本を担当する2019年大河について、まさかのカンクロウ被りで、歌舞伎役者の中村勘九郎さんと、宮藤官九郎さんと同じ大人計画出身の阿部サダオさんのダブル主役での制作が発表されました。

《2019年大河ドラマ》主演決定! 宮藤官九郎 × 中村勘九郎 × 阿部サダヲ

♢いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~

このドラマを見れば、2020年・東京オリンピックの見方が変わります!

「オリンピック」×「大河ドラマ」×「宮藤官九郎」

“東京オリンピック”前年の2019年
“宮藤官九郎オリジナル脚本”で、“痛快&壮大な大河ドラマ”を制作します!

ドラマの主役は、2人

“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくり・しそう)と、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばた・まさじ)
2人の主役をリレーしながら、“知られざるオリンピックの歴史”を描きます!

主役2名の大河は、珍しい?いえ、そんなことはありません。

 2名の主役は、珍しいのかなと思いましたが(最近のでそういう記憶がなかったので)、調べてみると以下のようにたくさんありました。

歴代【NHK大河ドラマ】の主役を演じた俳優まとめ!全1~55作

夫婦が両方主役パターン

主役が途中で交代するリレーパターン

共演・ライバルパターン

兄弟・姉妹パターン

…意外にいっぱいありました。功名が辻とか利家とまつとかつい最近ですよね。orz

でも、今回のように主役が途中で交代するタイプは久しぶりですよね。

主役の二人は実在人物。調べてみると、中々に面白い背景のある人物

箱根駅伝の創始者、日本初のオリンピック出場者金栗四三さん。wikipediaで読むととても波乱万丈な人生です。色々ありますが、個人的にツボったのは以下の展開。
彼は、ストックホルムオリンピック(1912年)のマラソンに出場したものの、途中で日射病で倒れて、近くの農家で介抱されて目覚めたのは翌日。それから54年後の出来事。以下は、 金栗四三のウィキペディアからの引用。

1967年(昭和42年)3月、スウェーデンのオリンピック委員会からストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に招待された。ストックホルムオリンピックでは棄権の意思がオリンピック委員会に伝わっておらず、「競技中に失踪し行方不明」として扱われていた。記念式典の開催に当たって当時の記録を調べていたオリンピック委員会がこれに気付き、金栗を記念式典でゴールさせることにしたのである。招待を受けた金栗はストックホルムへ赴き、競技場をゆっくりと走って、場内に用意されたゴールテープを切った(日付は1967年3月21日)。この時、「日本の金栗、ただいまゴールイン。タイム、54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3、これをもって第5回ストックホルムオリンピック大会の全日程を終了します」とアナウンスされた。
54年8か月6日5時間32分20秒3という記録はオリンピック史上最も遅いマラソン記録であり、今後もこの記録が破られる事は無いだろうと言われている

このエピソード、是非大河で見てみたいものです。

田畑政治は、日本水泳の父。

 東京オリンピック招致に燃え、一度は激戦の末招致に成功した東京オリンピックは、幻に終わり、それでも終戦後の日本に再度オリンピックを招致した男
 何度も打たれても打たれても立ち上がるこの役は確かに阿部サダオさんのイメージにそっくりです。同じ大人計画の出身でありながら、あまちゃんでとうとう宮藤官九郎さんに起用されなかった(多分忙しかったんでしょうが阿部サダオさん、予想通り大河では、素晴らしい役を演じられるようです。

ナレーションは昭和の大落語家!

大河の題名は「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」最後の噺というところにあるように、このドラマのナレーションは、古今亭志ん生という設定。志ん生といえば昭和のスーパースター落語家。彼の人生も物語に含まれるそうで、昔見た第二次世界大戦時の中国への慰問時のドタバタ旅行「円生と志ん生」のような物語も見れるかな?

そもそも、その志ん生役を誰がやるのかも気になります。(落語家の方だと、逆に恐縮してできないんじゃあるまいか…)

オリンピックの歴史上のあの人物は誰が?

個人的には、悲劇的な末路を迎えたマラソンの円谷幸吉さん、初の女性メダリスト人見絹枝さんあたりが出てくるのか?出てくるとすれば誰がキャスティングされるのかが気になります!! 今年の直虎も面白いけど、2年後が楽しみです。というか、このドラマが始まったら、1年後には東京オリンピックか…びっくりするぐらいすぐだなぁ。

先日、2018年の大河の主役決定のニュースを取り上げましたが、いきなり2019年の大河ドラマのニュースが飛び出してきました。 なんと、大人計画の宮藤官九郎さんが大河の脚本を担当するそうです。今年の大河も小劇場出身の三谷幸喜さんで視聴率が好調ですが、宮藤官九郎さんの大河も楽しみです。■舞台は1964年の東京オリンピックにいたる50年を描く近現代、群像劇「2019年の大河ドラマは「オリンピック×宮藤官九郎」」2019年の大河ドラマは、33年振りに近現代史に挑みます! 関東大震災、東京大空襲を経て、復興を遂げた首都「東京」。 ...
宮藤官九郎さんが2019年NHK大河ドラマの脚本を担当! - 演劇とかの感想文ブログ
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