NHKの朝ドラ「まれ」がいよいよ能登編を終え、横浜編に突入しました。
能登編の登場人物でとくに、舞台での活躍が著しい人を中心にまとめてみました。(リンク先は、「エンゲキ感想文リンク」の各俳優さんの出演作品一覧です)
- 大泉洋さん(主人公 まれのお父さん役)
ダメオヤジぶりが炸裂している大泉洋さんですが、日本で一番チケットが取りづらいといわれるTEAM-NACSという劇団所属の看板俳優です。
- 常盤貴子さん(主人公 まれのお母さん役)
テレビ/映像の方が印象は強いですが舞台もたくさんでています。最近だと「マクベス」夫人なんて悪女役も。
- 篠井英介さん(主人公の近所に住む人の役)
元々は、花組芝居という劇団に所属されていて、女形のような舞台が多かったので、今回の普通の近所のおじさん役は、逆に新鮮でした。
- 鈴木砂羽さん(主人公の近所に住む人の役)
映像出身の方ですが、小劇場の演劇にも多数出演されている女優さんです。
- 板尾創路さん(主人公 まれの市役所での上司役)
マジメ一徹怖い上司役。役者としての顔の方がよく見ますね。舞台経験も豊富です。
- 田中泯さん(主人公 まれの住む家の主人)
役者さんというよりも、現代舞踏家としての印象が強いです。こんな味のある演技をされるかただと、今回のドラマで初めて知りました。
- 内田慈さん(能登への東京から移住してきたシタール奏者)
こちらの記事で触れました。「朝の連続テレビ小説「まれ」 主人公まれを翻弄するのは、舞台でも大活躍のあの女優」
- 六角精児さん(能登への移住ツアーの参加者)
大人気のドラマでも不動のレギュラーですが、扉座の看板役者のお一人です。
- 山本圭祐さん(主人公 まれの職場の先輩)
まれの先輩役のこの役者さんは、矢内原美邦の舞台に多く参加されている役者さんです。
- 根岸季衣さん(主人公 まれのしごと先の影の実力者)
最近は、映像の方が多い気がしますが、もともとはつかこうへい事務所の女優さんだった方ですよね。
ここからは、舞台活動が著しいという感じではありませんが、印象に残る作品にでていらっしゃるので言及します。
- 梶原ひかりさん(東京から移住してきて漆屋で修行を始めた女性「」役)
舞台の活動が中心というわけではありませんが、子役として2000年に北区つかこうへい事務所の「銀ちゃんが逝く」で、小夏の娘役ルミ子をやってますね。あの頃の子役がこんなに大きくなったんだなぁとちょっとため息。(この時の小夏は内田有紀さんでしたね)
- 門脇麦さん(まれの高校の同級生で、良き相談相手「」役。
ポツドールの三浦大輔さんが監督した映画「愛の渦」で素晴らしい脱ぎっぷりが話題の彼女は、同じく三浦さんが演出したつかこうへいさんの作品「ストリッパー物語」に出演しています。こちらでは、ストリッパーの明子の娘役。
横浜編にも、小日向文世さんを始めとした舞台出身の役者さんもいっぱい出てくるといいなぁと思ってます。楽しみ!
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