お二人の方が同時受賞されたのですが、そのお一人は、九州大学の大学生だそうです。
なんと、大学の演劇部員ということで、遠い僕の後輩さんでした。めでたい(知らない後輩ですが)
選評にあたったのは、岩松了さん、中島かずきさん、古城十忍さん、横内謙介さん、岡田利規さんというそうそうたる面々で、各々の方の選評も読みました。(九州地域演劇協議会「九州戯曲賞審査員選評等について(2014)」)
横内さんは、「驚嘆すべき新人が現れた」と絶賛する木下智之さんの作品の題名は「喜劇ドラキュラ」。ドラキュラのモデルとされた串刺公ヴラド三世の物語だとか。ダイナミックな作品のようで、選評のそこここに「上演を成立させるための手だれなどしない」「無謀なト書き」といわれつつ「演劇が忘れかけているダイナミズムと劇的なるものの興奮に溢れた野心作」とのこと。おおぉぉ、見てみたい…とおもったら、まだ未上演(だから、制作と拮抗するような作品なのだろうが)とのこと。
上演するなら見てみたいけど、福岡じゃなぁ簡単じゃないorz。
でも、ちょっと後輩に元気をもらった気がします!