一般社団法人 映画演劇文化協会から第39回の菊田一夫演劇賞が発表されました。
大賞を受賞した東宝「レ・ミゼラブル」は、キャストも一新されて素晴らしいものになったと聞いています(観に行けなかった(泣))
でも、僕としては宮沢りえさんが、受賞したのもうれしいニュースでした。WOWOWの勝手に演劇大賞の女優賞や、えんぶチャート2013の16位(女優では1位)など、観客による投票系の賞は高い評価を受けてらしたが、審査員が選ぶタイプのものは、今年はこれが初めてですね。
「今ひとたびの修羅(シス・カンパニー)」、「盲導犬(Bunkamura/シアターコクーン)」、「MIWA(野田地図)」、「おのれナポレオン(東京芸術劇場)」(これは、天海祐希さんの病気降板の代役ですが)等、本当に大作かつセリフの多い!!舞台を次々へとこなされ、どれも高評価という大活躍だったので、一観客としてもとてもうれしい受賞でした。
以下に結果と該当の演劇感想文リンクへのリンクも載せておきます。
■演劇大賞
高い舞台成果に対して
■演劇賞
「MIWA」のMIWAの役の演技に対して
- 中村 勘九郎さん
「さらば八月の大地」の張凌風、「真田十勇士」の猿飛佐助の役の演技に対して
「トゥモロー・モーニング」のジョン、「スクルージ」のハリーと若き日のスクルージの役の演技に対して
「木の上の軍隊」「マイ・ロマンティック・ヒストリー~カレの事情とカノジョの都合~」「それからのブンとフン」の演出の成果に対して
■特別賞
- 草笛 光子さん
永年の舞台の功績に対して