「仲間由紀恵、放浪記で演出家ムチャぶり「でんぐり返し」4回転半!」
あの森光子さん主演で長らく上演されていた舞台「放浪記」を仲間由紀恵さんが引き継ぐんですね。仲間由紀恵さんの舞台というのはあまり記憶に無いので、どんなものになるか楽しみです(不安半分ですが)
僕は、ぎりぎり森光子さんの放浪記を見ることができました。既にかなりの高齢であったはずなのですが、舞台上での躍動感やハツラツとした感じは年齢を感じさせることがなく、大劇場でありながらその演技に魅了されました。
普段あまり商業演劇的なものを見ることが少ないのですが、これほどの名作となるとやはり見ておくべきと思い足を運んだのが正解でした。
仲間由紀恵さんが、どのようにあの名作を料理するのか、興味は引かれます。
演劇感想文リンクでは、以下のように2003年版、2004年版、2006年版の放浪記(勿論、森光子さん主演)の感想文を読むことが出来ます。(僕は、書いていないのですが)
そういえば、杉村春子さんの「女の一生」も、ぎりぎり見れました。
当時は、学生でそんな有名作とは知らず見に行きました。さすがの杉村春子さんの貫禄も然ることながら、御年?歳の杉村春子さんのセーラー服姿にビビりました。 こうして、俳優を変えながら名作が受け継がれていくというのは、演劇が生物(なまもの)であることの醍醐味なのだと思います。