[劇評:続編]黄金バットの謎が解けてしまったぁぁぁぁ

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タイトルは「ST 赤と白の捜査ファイル」の赤城左門(藤原竜也)になったつもりで言って見ました)

謎が解けてしまったァァ

先日見に行った「黄金バット」実は、色々謎を感じていました。

  • 主役の女教師役は初演で誰がやったのか?(唐十郎が男性教師をやったのかと….思ったり)
  • プールになんの意味があったのか?(最後のボートの意味は?)

こちらのサイトの記事でかなり謎が解けました。

六号通り診療所所長のブログ:唐十郎「黄金バット 幻想教師現る

こちらの劇評で、詳しく書いてあり、初演時のキャストや様子も詳しく記載されています。(初演を見てはいらっしゃらないようですが)

上記の謎の回答は以下。

  • 初演時の女教師は、李礼仙さんだった!
  • プールなんかなかった。ボートではなく、モグラ・タンクだった(きっと、みみずのあたりと大分絡んだにちがいない….)だから、意味がなかった・・・ということでもないかもしれませんが。

当時の状況劇場には李礼仙さんがたんだ!!

 

僕自身、唐組から唐さんの作品に触れていないので頭ではわかっているつもりでも李礼仙さんをイメージすることができていませんでした。

李礼仙さんかぁ、そうかぁ、そうなのかぁ….とようやくわかりました。正直、謎すぎて、アマゾンで原作買おうかとまでおもっていたのですが、これで買わないですみました。(モグラタンクというあらたな謎が増えたので、心は残っていますが….)

 

他のキャストとして、不破万作さんが出ていたこと(あの保村さんの役かなぁ)、大久保鷹さんが、堀本さんの役をやったこと(納得)あたりは知りたい情報でした。

ちなみに、この六号通り診療所所長のブログ、正直劇評がとても充実しています。是非とも演劇感想文にご参加いただけないかなと今、思っています。

 

黄金バット・お化け煙突物語 (1981年)
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